*H・R・ギーガーが先週永眠されましたね。とても残念です。どうか安らかに…。
1969年生まれとしては、歌謡曲&アイドル全盛期時代か、アニメ&特撮全盛期時代、いずれかに夢中になったか、に振り分けられます。
歌謡曲&アイドルももちろん押さえておりますが、どちらかといえばアニメ&特撮の方に進んだ子でした。
で、思うことは、手書き→デジタルに移行する、この段階を垣間見る時代にいたのはとても良いことだな、て思います。
アナログツール、デジタルツールのどちらの構造も理解できるし、選べるからです。
絵の上手い下手はどちらも同じ価値。アナログが上手いか、て言ったらそうでもないし。逆も然り。
どちらの工程、構造も知りうること出来た、そんな時代に生まれたのは良かった、幸いだ、と思ってます。
例えばスター・ウォーズはEP1・2・3と4・5・6で撮り方が変わります。123は主にCG,456は主に手撮り特撮です。
さすがに見比べると456で見づらい箇所もあるかもしれません。456は作った年代は70年代からですが、お話でいうと時代的に後なので。。。
近年のリメイク版は6とか、相当な「お直し」が入ってます。当時より色々変わってます。でも5はあんまり「お直し」入ってない感じです。ここはコマ撮りで、とか、この背景は絵、など創意工夫が見られ、とても頑張ってます。
こういうクオリティの頑張りを見るといつも「頑張らなきゃ!」と励みになります。色んな多種面でのクリエイターに元気もらいます。
日本のアニメ見ても、「昔のアニメは凄かった」ではなく、繁栄するにあたって凄いものありますが、結構ダメなものもあったように思います。
で、今は昔ほど子供少なく、私たち世代40代含めた視聴者狙いであっても、あの頃の熱以上ではないように思います。
でも、現在も良い作品はあるし、CG使ってもダメだな、というものあります。結果あまりこの構造は変わってない感じします。
ただ、今現在、手書きのとても良く出来た、「AKIRA」や当時の宮崎駿作品関連、その他諸々のアンリミテッドアニメ連々、、、「良くやっているな。。。!」と観ながら感嘆してしまいます。
上手くて、しかもそのこだわりと惜しまぬ労力が凄すぎる。この辺は絵画制作でも同じ価値の見方で置き換えられますよね。
いつだって作り手側は「熱」があります。この時代に、こんなもの作りたい!という熱で動いている感じあります。
今度JJ・エイブラムス監督がスター・ウォーズ作るのもとても楽しみです。(このファン多き、そして師匠めいた方の作品を次世代がどう作るのか、、、?!)
絵画もこの時代なんか枯れている感じもしますが、日本画などは今一度明治期の熱情を持ってして描いていきたいですね。
最後に特別オタクっぽいもの貼っておきます。
80年代前半に当時若き学生だったクリエイター達が作ったムービー、これもこの時代のアニメ&特撮クリエイター・キャラクター達にオマージュ、とても愛を感じます。
作者や作品の出所等はどうか個人でお調べ下さい(^_^.)
コチラから→
0 件のコメント:
コメントを投稿