大学時代、大学出てからの20代後半から30代前半にかけては良く旅行に行きました。
割と一人が多かったです。
思い出深い旅行の一つに、国内では「富士山行」があります。
これは、「静岡県人だからこそ一度は登っておきたい」「日本画家になるもの登っておかねば」←(全部笑)ということで、当然付き合ってくれる人もいなく、個人で企画立てました。
もうひとつのコンセプトは「登るならば1合目から」。
本当は海から、海抜0mからの3776mを行きたいところでしたが割愛し、
それと「青木ヶ原樹海の中を行ってみたい」ということで、富士吉田口からでなく、精進湖口・赤池からの出発となりました。
樹海の中は登山道はありますが、鬱蒼としていて、不気味です。
何よりも登山道の入り口が、「早まるな!」「命大事に」とか自殺防止の為の看板がやたらと目に付き、あんまり良い雰囲気ではありません。
時々道に天然の小さい風穴があったり(多分富士風穴近くからかもしれません)、急に宗教の道場が現れたり、大きいイノシシに出合ったりと、ちょっと怖かったのを覚えています。(↓参考画像です)
因みに平日だった、ということもあるのか、誰一人出会いませんでした。
※イノシシは、樹海の途中、少し開けて明るい林道に出てから出会いました。
遭遇する前、モノ凄いケモノ臭がして、「?!」てなった瞬間に行く手の林道にザザッと出てきました。
距離7mくらい? 怖くて、動けなかったです。
しばらく対峙してたら向こうから立ち去っていきました。
富士山は高度を上げるたび植生が変わっていくのもとても面白いです。
樹海を抜けると、綺麗な森が続きます。白樺や赤松でしょうか。車道を何回か横断しました。
この道は明るくて、鳥なども多く、気持ち良かったのを覚えています。
それすらも抜けていくと高山の雰囲気になっていきます。
針葉樹が出始めて来るとやっと一泊目の小屋、奥庭小屋(2300m)に着きます。
富士登山は5合目に朝到着し、一気に上る日帰り登山が可能でメジャーですが、
私は4泊5日のゆとり登山でした。
2に続きます。
1 件のコメント:
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