2009年12月3日木曜日

inuレビュー02


本日は関東はすごい雨ですね... 

今年11月(もう12月ですが)は寒暖差が何だか厳しく感じ、我が家のプチ庭も少し紅葉が激しい気もします。
ちょっと綺麗です。


02はビーグル。



















たれ耳大きな目が特徴、TVCMでもよく見かける犬種です。
過去現在ともに私にとって描きやすい犬種のひとつです。

なんで描きやすいかというと、
物語が作りやすいからです。

私が絵を描くとき、生きものを人間に見立てて描く、という「遊び」を入れるときあります。
これは絵を描く描かない別にしても人はよくそうする気がします。

CMの赤ちゃん(赤ちゃんは人ですが)が大人な言葉でしゃべっているのとかw
しゃべるお父さん犬とかw あれは人間の設定でしたかw

ペットを飼ってらっしゃる人もそう見ているときがあるのではないでしょうか。




ビーグルは顔の変化がとても幅があり、
そういった意味で物語が作りやすいです。

はしゃいで陽気なときは笑顔を感じさせる口もとや
目が輝いていたり(そう感じる?)ますが、

哀愁な目の時もあります。憂いというか...

自分がそう思っているだけかもしれませんが、
そういう表情見たとき、ちょっと驚きます。
「何考えているんだろう??」

目が大きいだけに語る言葉も多いように思います。




絵を描くとき、日本画は人の顔の表情はあまり表現の幅が多くない感あります。

リアルな「人」より、それ以外以上のテーマを感じさせたいからでしょうか。
表情を入れると生々しくあり、俗っぽくもなるからでしょうか。

なぜだか私は人の喜怒哀楽なリアリティを、間接的に犬を描くことによって置き換えて描いているように思います。

雨の日の散歩でも楽しいv

とか、

全速力で走って無心

とか(笑)


ビーグルは私にとって人間にとても例え易いような顔の表情を作ります。
たれ耳も髪のように感じているのかもw

ビーグルの物語は季節を感じさせるものから、
ウインクしている(→本当にした!や、ただそういう瞬間があっただけだと思いますが)
際どい(笑?)ものまで描きました。

やはり甘くなり過ぎないように注意しますが、顔の表情のふり幅が多いので、
表現の幅も多彩に表現したくなる犬種です。

私の今までの絵の中では少年、少女、ちょい悪な男、色々設定されてきましたw
果たして今後はいかな役者を演じるノカ...?     

   

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