2021年6月までの東京都現代美術館 マーク・マンダース展 行けなくて、
※正確には最終日近くの日曜日にうっかり予約無し(予約を取ることその時点で知らなくて)で、行ってしまって、、、入れなくてスゴスゴと戻って来てしまいました。
先日MOTコレクション展でまだ観れる展示に行ってきました。
マーク・マンダース展 保管と展示 東京都現代美術館
Mark Manders Storage & Display
箇条書きの感想
・切りっぱなしの造形の意味 ・都市の借景 ・建設途中の ・続いている、動いている ・最後振り返ると箱庭的な ・視野 ・脳内 ・「引き」観る ・時間と空間
非常に空間的な展示 部屋の最後の大きなスペースの取り方が面白い。
出口付近から振り返って「引き」観る、すると巨大だった人の顔の彫刻が通常の人顔大きさになり 視野/perspective 捉え方の大きな変化を感じる。
当たり前だが展示自体が動く訳でなく、、、そういう仕掛けかも。
箱庭感 借景 銀閣寺庭園的な
会場出ると窓の外の景色、建設途中のビルが遠景にあり、先ほどの展示空間で観た時と同じ感覚に。継続的な時間をも感じる。
同常設展示で 河原温 作品もまとめて観れ(こちらも時空間) 今回は他企画展を入る事ナシにして入館
これが何とワンコインで観れる、恐ろしい程のお得/贅沢な展示でした。
2021年10月17日(日)まで。
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-collection-210717/
画像は2019年 N.Y. Central Park の Mark Manders