捉える力。
集中力、という言葉がありますが、絵を描くときにもよく「集中」という言葉が使われますし、意識すること多々あると思います。
もやもや違うこと考えていたら、、、、「集中集中!」 なんて。
この集中力、共通に考えていますけど、もしかしていろんな種があるんじゃないかな、て思ったりします。
作業的なことに没頭するときも使っている感じしますが、
絵描くとき、クロッキーなどでモノ(対象物です)を一気に描くときの集中、と違いますよね。
まず導入でパッと捉える、この「捉える力」というのが私のイメージする集中だったりします。
この集中は持続する、て感じでなく、要所要所で「パッ!」と使う感覚で、
クロッキーなどのときは一回で長くとも10分強くらいでしょうか。
スケッチでも最初はそんな感じですが、スケッチだと少し長く描くときあるので少し作業的なことも入るような感じです。
「ここはこんな感じで描こう…」等考えている時は確かに物事を考えながら、そのことに集中しているのですが、完成に向けて色々考えている、という感じでしょうか。
最初に「!」と思う瞬間から、パッと捉えるまで、
ネコが獲物を狩る時なイメージ、がクロッキー的な集中なら、
スケッチ、素描的な集中の後者はネコがご飯食べている時でしょうか。
どちらも大事ですが、
後者の方が言われているな、、、ということ多々ありで、
どちらかと言えば
前者の方が絵を描くときは大事な感じあります。
というか、それをかなり最初の方に使えばもっと良くなる、、、、。
と考えたり。