2021年10月11日月曜日

マーク・マンダース展。

20216月までの東京都現代美術館 マーク・マンダース展 行けなくて、

正確には最終日近くの日曜日にうっかり予約無し(予約を取ることその時点で知らなくて)で、行ってしまって、、、入れなくてスゴスゴと戻って来てしまいました。


先日MOTコレクション展でまだ観れる展示に行ってきました。



マーク・マンダース展 保管と展示    東京都現代美術館

Mark Manders  Storage & Display 


箇条書きの感想

・切りっぱなしの造形の意味 ・都市の借景 ・建設途中の ・続いている、動いている ・最後振り返ると箱庭的な ・視野 ・脳内 ・「引き」観る ・時間と空間


非常に空間的な展示 部屋の最後の大きなスペースの取り方が面白い。

出口付近から振り返って「引き」観る、すると巨大だった人の顔の彫刻が通常の人顔大きさになり 視野/perspective 捉え方の大きな変化を感じる。

当たり前だが展示自体が動く訳でなく、、、そういう仕掛けかも。

箱庭感 借景 銀閣寺庭園的な

会場出ると窓の外の景色、建設途中のビルが遠景にあり、先ほどの展示空間で観た時と同じ感覚に。継続的な時間をも感じる。



同常設展示で 河原温 作品もまとめて観れ(こちらも時空間) 今回は他企画展を入る事ナシにして入館 

これが何とワンコインで観れる、恐ろしい程のお得/贅沢な展示でした。


20211017()まで。

https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-collection-210717/


画像は2019年 N.Y. Central Park   Mark Manders











2021年9月22日水曜日

東儀恭子個展(静岡)。

 (ずっとblogを放っておいてしまったことはさておいて…)

静岡で初めて個展します。

ご案内

9/22()9/28()まで 松坂屋静岡店 6F美術画廊 東儀恭子 個展

旧作+今回に併せて新作の展示です。どうぞ宜しくお願い致します。

(最終日は16時まで)

https://www.matsuzakaya.co.jp/shizuoka/garou/






2019年4月3日水曜日

『春の院展』のお知らせ。

展覧会のお知らせです。

【第74回 春の院展】
3/27(水)~4/8(月)
日本橋三越本店 本館7Fにて
10:00~19:00まで(入場18:30)
※最終日は18:00まで(入場17:30)
入場料:一般・大学生800円/高校・中学生600円(小学生以下無料)

【名古屋巡回展】
4/13(土)~4/21(日)
名古屋松坂屋美術館にて
10:00~19:30まで(入場19:00)
※最終日は18:00まで(入場17:30)
入場料:一般・大学生700円/高校・中学生500円(小学生以下無料)


出品してます、ご高覧どうぞ宜しくお願い申し上げます。

















※画像は一部分です


2019年2月16日土曜日

美術の本②。

美術にまつわる本で読んでいて面白かったもの紹介、

と思いましたが、
アートというもの汎用性が高く、色々なことにリンクするのでもう雑多に読んだ本を美術の本、て紹介していきます。でも美術の本もアリ。


・『ない仕事の作り方』  みうらじゅん
目次から 「すべては『マイブーム』から始まる」「発見と『自分洗脳』」「少年時代の『素養』が形になるまで」(ほか)
2019年お正月に、金沢21世紀美術館に行って、あまりにチケット売り場で並ばされた時に、順番待ちの私に対してミュージアムショップで主人が探してきた本。多くは語りません、読む機会ありましたら是非。コピーが素晴らしいので抜粋して記しておきます。「自分洗脳」「重い言葉をポップにする~親孝行プレイ」「意図しないものが流行る~DT」「アウトドア般若心経」「不安タスティック」「権威・濃過ぎ」「不自然を自然にする」「時刻表=地獄表」などなど。



以下2点程、人体やデッサンについておススメを紹介。

・『箱と円筒で描く』 モルフォ人体デッサン ミニシリーズ ミシェル・ローリセラ著 布施英利 監修
大体こういう本、て海外の著のものにアタリがある感じ。やっぱり人体に関しての歴史が深いというか立体的であるというか。平面的に取るキャラ描きの人には向いてません。でもリアルに人体を描きたい、構造を知っておきたい、美術において人体を本格的に学びたい、という人におススメ。図解のデッサンがとても分かりやすいです。ポケット本で携帯にもよく、学生さんにとっても良いのでは?監修されているのは芸大の美術解剖学の教授されている布施先生ですね。

『ANATOMY for the artist』 Sarah Simblet 著
近年日本語訳が出ました、『芸術家のための人体解剖図鑑』英語日本語訳どちらでも良いと思います。写真とデッサン図説で分かりやすい。とても良いのが見せ方。トレーシングペーパーの図説を重ねて解説してあるので、見やすいし、デザイン性も美しく、所蔵していて気持ちも良いモノです。これでこの価格は安いな、と。様々な人種の頭部例も上げているので、知識も深まります。



2019年1月2日水曜日

2019年1月1日。

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



「飯豊」 個人蔵 F8変形

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